傷物語熱血篇 「劇場版」ってのはなぁ、こういうののことを言うんだよぉ!!!

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実際には公開日に観に行ったんですが、ちょっとブログから手が離れてたもので。

傷物語。劇場版になるなる詐欺かと思いきややっと公開したこの作品。
鉄血篇の時はこのブログ開設してなかったので、熱血篇からの感想です。ちょっと今更感あるかもしれないけど、ご了承を。

一言で感想を纏めると「ちゃんと劇場版してた」ですかね。
と言うのも、ます映像がTVアニメシリーズのものとは全く違います。作画も全然違う。
この「違う」というのは勿論良い意味で、どう違うっていうのを文章で書き表すのは中々難しい。僕の文章力の無さというか百聞は一見にしかずというか……
まぁ、劇場版にするにあたってTVシリーズから根本的な部分は変えずに変えるところは変えたって感じですかね…
だから小説で内容は把握してても、新鮮な感じで楽しめるんだと思います。

小説や漫画、TVシリーズの映画化ってのは無数にあるんですけど、原作をただなぞっただけだったり劇場版サイズにストーリーを縮めて違和感出たりすることもあると思います。傷物語ではそれを感じない。
あと、劇場版になって作画とかのデザイン的な部分の雰囲気が変わるってのは割りと珍しいんじゃないかと思います。単に映像が綺麗になってたり、音が良くなってるとかじゃない。
だから観終わった後の満足感が大きい!!

ただ、一つ言わせてもらうとすると、3部作のそれぞれの間が空きすぎるぜアニキ………
3部作イッキにまとめて超大作にするか、連続公開みたいにするかした方がいいんじゃないかと。そのほうが観終わった後の興奮の熱量を持続させたまま行けるんだけどなぁ…
って言っても次作が楽しみであることに変わりはありません!