君の名は。感想書き足し。※一部ネタバレ&変態注意

観に行った日に感想を書いたんですが、ちょっと批判になっちゃいました。

でもちゃんと思い出せば、良いところも沢山あったよね!!

 

➀男女入れ替わりという設定

三葉と瀧の身体が入れ替わることですから、男女が入れ替わることになります。

さぁ皆さん想像してみて下さい、朝起きたら女の子の身体になっている自分を!!

劇中でも瀧くんは三葉のOPPAIを揉みに揉みます。

そんなに揉むかってくらい揉むシーン出てきます。

そして、ここで私の個人的OPPAI論を展開させてもらうと、私はアニメといえどもデカ過ぎないリアリティのあるOPPAIが好きなんですが、その点から言っても揉み揉みシーンは良かったです。(真顔

あと、新海監督はこの男女入れ替わりというテーマにおける最大と言っても過言ではないイベント、「トイレ」からも逃げません。

瀧の身体の三葉がトイレに行った後「リ、リアル…」

 

まぁ変態感想を書いてしまったあとになんですが、男女入れ替わりがあるからには、その辺の描写もボカさずに描いて欲しいと思ってたので満足です。

 

②時間系SFのようなストーリー

前で述べたように、瀧と三葉の身体は入れ替わるわけですが、この映画ではただ入れ替わってるだけじゃありません。

これは話が進んで行くことで分かるんですが、2人の居る世界と時間は微妙にズレています。

このズレを理解するのに重要なのが、三葉のおばあちゃんがやっていた「組紐」です。その組紐をやりながらおばあちゃんが三葉と妹の四葉に語ったように、紐は互いに結び付いています。

つまり、三葉と瀧の居る世界線が違っていて、身体が入れ替わって目覚める時は互いの世界線が交わった時、というように僕は理解しました。

そうすると、瀧が糸守に着いた時にはもう3年前の隕石の災害で三葉はおろか糸守すら無くなっていたことや、ラストに2人が出会うところが説明できると思います。

あと、三葉たちが口噛酒を供えたあの場所も関係してるでしょう。

こういう、時間と空間みたいな話好きです。

 

神木隆之介の演技

女の子が男っぽい喋り方になったりするよりも、男が変にオカマっぽくならずに中身が突然別人格の女の子になったことを表現するほうが難しいと思います。訛らないといけないし。

その点神木君は良かったと思います。声が合ってたってのもあるんでしょうけど。